インド旅行記14 PINCH OF SPICE ~ タージマハルへの移動
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インド旅行記14 PINCH OF SPICE ~ タージマハルへの移動
インド旅行記13ではデリーでの晩御飯の様子と、アーグラへの電車移動の様子を書いた。
PINCH OF SPICE
泊まっていたRadisson Hotel Agraからそれほど遠くなくて、Google Map上で評価がよさそうなお店「PINCH OF SPICE」へ行ってみる。
ホテルからはタクシーで5分ぐらい。Uberで比較的すぐにドライバーが見つかった。100ルピーぐらいだった。タクシーのドライバーもこの店はここら辺で一番おいしいと言ってた。
ちなみのこのドライバーも観光するなら指名してくれ!っていって名刺をくれた。もっと英語が喋れていろいろ話を聞けるならガイド兼ドライバーみたいなのを雇うのもいいかもしれないね。まだ私には早いけど…。
PINCH OF SPICEのメニュー
メニューを見てて興味深かったのは、CHINESEなメニューが充実しているところ。結構中国人のお客さんが多いのかもしれない。
中国人のお客さんが多いかもしれないと書いたけど、店内見渡すと、日本人と思われる人たちが何組かいた。3組ぐらいはいたと思う。日本人のほうが御用達なのかもしれない。
あと、どこの国かはわからないけど、中国か韓国の人も1グループぐらいはいたと思う。
ほかにBAR MENUもあったのだけど、写真を撮り忘れてしまった…。
このお店のいいところは観光客向けなのか、アルコールの提供があるところだ。KING FISHER LAGARを頼んだ。さっぱりしてて飲みやすいビールだ。
アーグラに来る前はヴァラナシにいたのだが、現地の人が行きそうなお店に行っていたせいもあり、基本的にアルコールはおいておらず飲めなかった。ここでは昼間からビールを飲めるのでとってもよい。おすすめだ。
ちなみにインドの人がお酒を飲まないのは宗教的なものではなく、飲むと判断力が鈍るからだとか。本当なのかな…?
ヴァラナシではアルコールが置いてないお店が多く結果的に飲めなかったけど、その代わりにコーラを頼んでいたらコーラの良さを再認識した。チキンティッカとかタンドリーチキンとかのスパイシーかつジューシーなお肉とコーラの組み合わせはなかなかに良いものだった。
体調がよいお酒好きな人はガンガン飲めばよいけど、健康診断結果が芳しくない人は、インドにいってコーラの良さを体験するのもあり。ただし、糖分と脂質はあるのでそれはそれで注意が必要だ…。難しいよね…。万病の原因はストレスなので、好きなように飲み食いするのが一番だ!旅行の時ぐらいは我慢せずに楽しむのだ!ガハハ!
ちょっとテンションが上がってしまった…。落ち着こう…。
お通し?で運ばれてきたスパイスがまぶされたピーナッツ。これがめちゃくちゃおいしかった。思わず店員さんにこれめちゃくちゃうまい。売ってくれない?って聞いたぐらいだ。
マテンロウのアントニー似と私が勝手に思っている店員さんは苦笑いして、売ってないから無理だよ。と断られてしまった。残念…。
PINCH OF SPICEで頼んだもの
頼んだのは以下。
- Murg Garic Tikka
- Chicken Clear Soup
- Mutton Biryani
- Butter Chicken & Butter Naan
カレーに対するつけ合わせのセットが運ばれてくる。玉ネギっぽいのはわかるけどそれ以外のソース的なものは何かはわからなかった。ちょっとビビッて味見しなかった。ごめんなさい。
どれもとってもおいしかった。高級店だけど、その値段に見合うおいしさだった。ビリヤニとティッカで十分お腹いっぱいになる量だったが、一番最後に運ばれてきたバターチキンカレーが想定の倍ぐらいの量で全部食べ切れなかった。(ビールも飲んでたし…)
どれもおすすめだけど、個人的にはお通しのピーナッツがよかった。
お腹いっぱい食べて5500円ぐらいだった。インドの中では高級なほうだと思うけど、このおいしさと量で5500円ぐらいってのはすごいと思う。日本だったら7~8千円ぐらいは行くと思う。
お会計してお店を出ようとすると、アントニー似の店員さんが近づいてきて、プレゼントだよ。って言って小っちゃな袋をくれた。
中を見ると、なんとお通しのピーナッツが入っていた。「めちゃくちゃうまい。買いたい。」って伝えていたからプレゼントしてくれたのだと思う。アントニー似の店員さん、そしてPINCH OF SPICEどうもありがとう。日本に帰ってからおいしくいただきました。やっぱりうまかった。
タージマハルへ移動
PINCH OF SPICEからタージマハルまでタクシーで移動。ここから先には車は入れないからと東門の駐車場で降ろされる。
あっち(西のほう)に行くとタージマハルあるよ。と言われて向かってみる。ただ、全然それっぽい建物が見えないし、地図上でもかなりの距離がありそうだったので、そこら辺にいたリキシャのおじさんに乗せてもらうことにした。
実際に乗っていたのは3~5分ぐらいで、移動距離は500~600mぐらい。地味に距離があるので歩くのはしんどかったかも。
駐車場~東門まではゴルフのカートみたいなシャトルバスが走っているのでそれに乗るのが良いと思う。タクシーやオートリキシャが普通に走っていたので、それらで東門近くまで行く手段もあるのかもしれない。
駐車場からトイレのあたりまでリキシャで連れてきてもらった。
トイレは普通に使えるぐらいのきれいさだった。
外に出たらトイレの上にはサルがいた。
ここからさらに500mぐらい歩いていくと東門がある。
旅行記15へ続く。