インド旅行記13 晩御飯とアーグラへの移動

インド旅行記13 晩御飯とアーグラへの移動

インド旅行記12ではヴァラナシからデリーへの移動について書いた。

インド旅行記12 ヴァラナシからデリーへ

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インド旅行記13ではデリーに到着して晩御飯を食べに行くところから書いていく。

KAHN CHACHA

KHAN CHACHAの外観
KHAN CHACHAの外観

泊まったホテルのすぐそばにあるKahn MarketのKAHN CHACHAというお店に行ってみることにした。

21:30だとお店自体やっているところは少なかったけど、このお店は23:00まで営業しているのでいってみることに。お店自体は2階にあって、1階の入り口には警備員みたいな人がいた。入りたい感じを出すと笑顔でドアを開けてくれる。

注文口
注文口

階段を上がっていくと、注文する場所があった。注文口の上や横にメニューが写真付きで載せてある。

注文口の上のメニュー
注文口の上のメニュー
壁にプリントされていた大きなメニュー
壁にプリントされていた大きなメニュー

Meal For Twoというセット(チキンビリヤニ+チキンの前菜1種類+デザート+ドリンク)がお得だったので頼んでみる。マトンビリヤニ(+43ルピー)にしてチキンティッカとPhirniというデザートとコーラを頼んだ。

KHAN CHACHAの店内
KHAN CHACHAの店内

店内には背が高いテーブルとイスの席と、普通のテーブルと椅子の席の2種類があり、全部で30席ぐらいの広さだった。

注文の受け取り口
注文の受け取り口

レシートに番号が印字されていて、準備ができると電光掲示板みたいなのに番号が表示されるので受け取りに行くシステムだ。

インドのテレビで見た岸田首相
インドのテレビで見た岸田首相

店内ではテレビが映っていて、能登半島地震の情報もインドのニュースで流れていた。スマホの通知と簡単な記事でしか状況知らなかったので、映像をみてかなり深刻な状況になっているのを知った。

チキンティッカとビリヤニ
チキンティッカとビリヤニ
スープとPhirni
スープとPhirni

自分の番号が来たので料理を受け取りに行く。かなりお得なセットではないだろうか。

チキンティッカもマトンビリヤニもかなり食べ応えがあった。マトンのお肉がゴロゴロ入っていてかなりお腹いっぱいになった。味自体は普通って感じ。ヴァラナシのLALLAN HOTELとかSHA CHICKEN HUTで食べたビリヤニとかチキンティッカのほうがだいぶおいしかった。

LALLAN HOTELとかSHA CHICKEN HUTの情報はこちら。

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ちなみにPhirniというデザートはライスプディングだった。割とそのままの味だった。

KHAN CHACHAというお店は調べてみるとインドに何店舗かある様子。日本のファーストフード店のような感じなのかもしれない。

KHAN CHACHAでご飯を食べてホテルに帰って寝た。エアコンはなかったので結構寒かった。

アーグラへ移動

ヘーズラット・ニザマディン・デリー駅
ヘーズラット・ニザマディン・デリー駅

朝8:10発の電車に乗るため、7時にホテルをチェックアウトしヘーズラット・ニザマディン・デリー駅へ向かう。Uberでドライバーが見つかり比較的スムーズにいくことができた。

手荷物検査
手荷物検査

階段を上がると飛行機に乗るときのような手荷物検査の機械とゲートがあるので、荷物を通してゲートをくぐる。一応荷物の映像をチェックしている人はいたが、何か引っかかって止められている人はいなさそうだった。

電車の案内版
電車の案内版

今回乗るアーグラー行の電車はGATIMAAN EXPという名前だ。プラットフォーム4番から出発するようだ。

GATIMAAN EXPRESS
GATIMAAN EXPRESS

向かってみると7:30時点ですでに電車は駅に到着していた。朝ごはんを食べておらず、お腹が空く可能性大だったので、キオスクでスコーンみたいなスナック菓子を買う。

キオスクで買ったスナック菓子
キオスクで買ったスナック菓子
電車の座席
電車の座席

駅の構内にチケットを引き換えるようなところは特に見当たらなかった。IRCTCのサイトですでに車両も座席番号も記載してあったのでその席に座る。

電車の座席は割とゆったりとしていた。合皮のようなシートでひじ掛けとフットレストもついている。ドリンクホルダーがかなりでかかった。

座席の番号とコンセント
座席の番号とコンセント

壁には座席番号が書いてありその下にはコンセントが配置されていた。

食べ物のテーブルをおろしたところ
食べ物のテーブルをおろしたところ

食べ物を乗せるテーブルをおろしてみてもかなり座席と広々としていた。

車両中央部の座席
車両中央部の座席

車両の中央部に向かって座席の向きが固定されていて、車両の真ん中にはテーブルが置かれていた。場合によってここで向かいの人と顔を突き合わせてご飯を食べる必要があると考えると、この席は個人的にはちょっと遠慮したいところ。

配られた水
配られた水

定刻通りに出発し、すこしすると車掌さんがタブレットをもって回ってくる。メールの内容を印刷した紙を見せて、予約番号を伝えるとOKと言われた。印刷しておいてよかった。

そして10分もしないうちに水のボトルが配られる。その後しばらくして、軽食の乗ったトレイが配られる。

配られた軽食
配られた軽食

パン、ジャム、クラッカー、マンゴージュース、ミックスフルーツケーキ、紅茶だ。あと写真には写っていないがバナナも配られた。

起きてから朝ごはんを食べる時間がなくお菓子しか買っていなかったので、とっても助かる。

それぞれの味は普通だった。取り立ててこれがおいしいとかは特にない。そこそこお腹も膨れる量だ。

メインを運ぶ職員さん
メインを運ぶ職員さん

と思っていたら、また職員さんが来て、メインの料理を配り始める。

チーズカツレツ&ゆで野菜
チーズカツレツ&ゆで野菜
チーズカツレツ&ゆで野菜
チーズカツレツ&ゆで野菜

中身はこんな感じだった。チーズのカツが2本とポテトとグリーンピースがいくつか。という感じ。

受け取った容器の蓋部分には緑色のベジシールが貼られていたが、赤いシールが貼られているものもあった。職員さんに聞いてみるとノンベジのメニューだそう。

せっかくなので同行者と合わせて、ベジとノンベジ1つずつもらうことにした。

プレーンオムレツとゆで野菜
プレーンオムレツとゆで野菜
プレーンオムレツとゆで野菜
プレーンオムレツとゆで野菜

プレーンオムレツと書いていたが、いろいろ中には野菜が入っていた。ゆで野菜含めあんまり味はしなかったような気がする。ケチャップがついていたのでそれをつけて食べるのが正解かもしれない。

ご飯は残念ながらめちゃくちゃうまい!おすすめ!って感じではなかったけど、朝食食べずに電車乗ったので、食事がでるだけでとてもありがたかった。量は十分でお腹いっぱいになった。

これが電車料金に含まれているというのは良いね!と思っていい気分に浸っていると、食事を配っていたおじさんがあらわれて、250ルピー×2人分払え。とか言ってくる。

なんの料金だろう、ご飯は別料金だったのかな。と思って払った。

がそのあと、同行者に何のお金払ったの?と聞かれて、よくわからんが500ルピー払えって言われたから払った。と言ったらなんか変じゃない?と言われる。

よくよく見てみるとほかの乗客はお金を払っているそぶりはなかった。またノンベジ→ベジにその場でしてもらったが、その料金が違うとしても変えてもらったのは1つなので、二人分払うというのはよくわからない。

もしかしてぼったくられた?ちゃんとなんの料金なのか確認すればよかった。皆さんも気を付けて。

アーグラへの到着予定時間は9:50だったけど、その時間になっても全然到着しなかった。GoogleMapで現在地を表示させようとしてみるが、いまいち電波の入りとGPS受信がうまくいかないのか、いまいる位置が正しいのかわからない。

乗り過ごしたら面倒なので、乗り過ごさないように駅に停まるごとに現在地を確認していた。

さすがにアーグラを目指す客が多いのもあってか、アーグラ駅に到着する前には、車掌さんみたいな人が、「アーグラー。アーグラー。」って言いながら電車内を移動していってた。降りるタイミングがわかって一安心。

Agra Cantt駅へ到着~ホテルへ移動

アーグラ駅のホーム
アーグラ駅のホーム

目的地のAgra Cantt駅へ到着したのは11:15だった。予定から1時間20分遅れだ。遅れることは結構あるらしいので、電車で移動するときは余裕をもって計画を立てたほうが良いと思う。

アーグラ駅の外
アーグラ駅の外

外にでてUberでタクシーを探す。駅の前の道は激込みでどこで待っていればよいかわからなかったけど、すこし歩いてロータリーの近くでまって何とか乗り込めた。オートリキシャの営業がすごかったけど、全部無視した。

タクシーに乗り込みホテルへ連れて行ってもらう。

タクシーの運転手が道中話しかけてくる。どこから来たの?Japan!などというやり取りの後、「これからどこへいくんだ?タージマハルにいくならガイドするし、半日800ルピーでどこでもつれていくよ。ご飯を食べるなら食べている間は待っているし、タージマハルに行っている間も待っているし、そのあとにレッドフォートもいけるよ。その都度タクシー探すより絶対に良いよ!」みたいなことを言われる。

さらにこの運転手の面白かったところは、日本語がうまいインド人の友達がいる。とかいって、スマホで電話を掛けたところだ。数コールでその友人が電話に出てめちゃくちゃ流暢な日本語で「あーはじめまして。私は日本に住んでいます。(略)この人はめちゃくちゃいいやつです。損はしないと思うのでぜひガイドにしてください。」みたいなことを言われる。

まぁ、だましてくる感じもしなかったし、めちゃくちゃ日本語うまい友人のとの会話も楽しかったし、ガイドをお願いするのも悪くはなかった。ただ、若干体調がよろしくなく、昼ごはん食べて休憩して、タージマハル行くかどうかもこの時点ではわからなかったので、お断りした。

個人的に乗っているタクシーでガイドの営業かけられるのは悪くないと思った。道端で声かけられると完全に身構えてしまうけど、タクシー内だったらまだ話聞くぐらいはしてもよいかなと思った。

この日宿泊するホテルはRaddison Hotel Agraだ。付いたのは12時ぐらいでまだチェックインできないだろうなと思っていたら、普通にチェックインできて、部屋に案内してもらえた。

体調が芳しくなかった身にはとっても嬉しかった。

ホテルの記事はこちら。

Radisson Hotel Agra ラディソンホテル アグラ

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旅行記14へ続く。

インド旅行記14 PINCH OF SPICE ~ タージマハルへの移動

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