インド旅行記18 デリー観光1
インド旅行記18 デリー観光1
インド旅行記17ではアーグラからデリーへの移動について書いた。
インド旅行記18では、デリーを観光したことを書いていく。2024/01/05の内容となる。
ロータス寺院
デリーの観光地で検索した時に、写真をみて行ってみたい!と思ったロータス寺院。なかなかに個性的な形をしていて、中がどうなっているのか気になっていた。
敷地への入り口には20人ぐらいの列ができていた。10分ぐらいまった先には手荷物検査する場所があった。鞄の中身を確認され、比較的すぐに敷地内にはいれた。
ロータス寺院はバハイ信教の礼拝堂であり、だれでも入れる。特に入場料などはかからなかった。
寺院へ向かう途中に、靴を預ける場所がある。どうやら土足では入れない様子。こんな日に限って結構新しめの白い靴下履いてきがち…。
階段を下がった先には、小さな小窓が開いていて靴を脱ぐと中にいるスタッフが番号札を渡してくる。出るときにその番号札を渡すと預けた靴が返却される仕組みだ。
ちなみにGoogleレンズで翻訳すると、この寺院はバハイ寺院の礼拝所である。中は神聖な場所なので、静かにして撮影などはしないでね。子供も連れて行ってね。手は握っていてね。礼拝は10時、12時、15時、17時にやっているよ。ということが書いてありそう。
さらに進んでいくと階段がある。確かここら辺で、人数調整をしているのか少し待つ。
寺院の中に入る前に、3~40人ぐらいのグループに分けられ、多分ヒンディー語と英語で3分説明がなされる。そのあとに入場するという感じだ。
中央には祭壇というかステージというか人が立ってしゃべる場所があった。その前には教会に置いてあるような木の4人掛けぐらいの椅子がずらっと並んでいる。華美な装飾などは特にないが、殺風景な訳でもない。現代風な感じだった。
言葉ではうまく表現できない。ググってみると下記のサイトに少し写真があったので貼っておく。
中はとても静かで声がよく響きそうだった。
しばらく椅子に座って天井を見上げながらぼけっとしていた。
寺院の出た帰り道に再度建物を見てみる。同じ形をしたプールみたいなものが等間隔に並んでいた。先に挙げたURLの上空からの写真のほうがよくわかるかもしれない。
道は基本一方通行なので迷うことはない。帰りに靴を預けた場所の向かい側に靴を受け取る場所があるので立ち寄る。
預けた時に受け取った番号札を渡して、靴を返してもらう。
そんな感じでロータス寺院を後にする。宗教も建築も全然わからないけど、建築的な側面で割と楽しめたと思う。なかなか他でみない建物だった。
フマユーン廟を目指して移動
ロータス寺院を出て、フマユーン廟というところを目指すことに。Google Mapで調べてみると、どうやらロータリーに面したところが入り口の様だったので、タクシー降りるの大変そうと思ってしまった。
ロータリーから少し入ったところのほうが安心して乗り降りできるでしょう。ということで、少し離れた場所を降車位置に指定してタクシーに乗り込む。
タクシーを降りた後、運転手さんが「そこが入り口だよ。」と言ってくれたので、降りて10mぐらい進んだところにある入り口へ向かう。
金属探知のゲートみたいなところをくぐって、チケット売り場へ向かう。
大人2人と伝えると中で何やらお兄さんたちが相談している。何かをこちらに伝えようとしているが、どう言えばいいのか悩んでいるような雰囲気だった。
お兄さんが「どこへ行きたいんだい?」みたいなことを言ってくる。フマユーン廟ですけど。とか思ったけど、質問の意図が分からず、ん??みたいに困った顔したらあきらめたのか、それ以上何も言ってこなかった。
200ルピーを払ってパンフレットをもらって中へ入っていく。
進んでいった先の景色がこちら。
めちゃくちゃきれいな公園だった…!
…あれ?これ、フマユーン廟じゃないや。どこだここは。
パンフレットとGoogle Mapの現在地を見てどうやらここは「スンダル・ナースリー・デリー・ヘリテイジ・パーク」というところだということが分かった。
フマユーン廟に行きたかったのだけど、下記の理由から全然違う場所へ来てしまった。特に最後の理由ががダメだったのだと思う。
- ロータリーのフマユーン廟の入口から離れたところでタクシー降りたこと
- タクシーの運転手さんも多分行先を公園だと思ってそこが入口だよ。って教えてくれたこと
- ちゃんと目的地を考えずに進んでしまったこと
今思えば、入場券売り場のお兄さんもきっとフユマーン廟はここじゃないよってことを言ってくれていたのだと思う。「フマユーン」とか言っておけば、あっちだよ。とか教えてくれたのかもしれない。
思ったことは口に出しておいたほうが良いね。
タクシーを降りたところも、フマユーン廟より公園の入口のほうが近い。そりゃ運転手さんも公園の入り口を教えてくれるよね。
公園の敷地はめちゃくちゃ広くて、見どころはたくさんあった。公園内を散策すると建物がいくつかあった。この建物は調べてみるとSundar Burjという建物のようだ。この庭園のいくつかの建物も含めてフマユーン廟の世界遺産群になっているようだ。
Sundar Burjの天井にはきれいな幾何学模様が見られた。すごく細かくてきれい。
Sundar Burjの中から見えた公園の景色もきれいだった。
この公園はかなり広くて見ごたえもありそうだったけど、もともと行きたかったフマユーン廟ではなかったので、早めに出ることにした。
昼ご飯へ
フマユーン廟に行く前に、お腹が空いてきたので、Google Mapで出てきたノンベジなお店「Ghalib Kabab Corner」を目指す。
スンダル・ナースリー・デリー・ヘリテイジ・パークからは徒歩10分ぐらいの距離だ。
フマユーン廟の近くのロータリーを横断する時が、交通量が多くてだいぶ怖かった。
目的地を目指して歩いていると、だいぶ今までと雰囲気が異なる通りに出た。
場所としては、フマユーン廟の左のブロックになる。
人が多く、周りには飲食店というか屋台みたいなお店が多数並んでいる。チキンを焼いているお店が多数ある。
一部では、鶏をその場で締めて売っているようなところもあった。
ターバンなのかニット帽なのか帽子をかぶっている人がとても多かった。イスラムな場所なのだろうか。
その19へ続く