インド旅行記3 デリー到着
インド旅行3 デリー到着
インド旅行記2ではデリーへの移動の機内の様子を書いた。
インド旅行記3ではデリー空港に到着してからを書いていく。
インディラガンディー国際空港
インディラガンディー国際空港に到着。インドに着陸した際の感想は「霧すげぇ」だった。視界200mぐらいの印象。霧なのか何らかの光化学スモッグ的なものかはわからないけど、全体的に霧がかっていた。
飛行機から降りる際に、インド人のツアーガイドさんだろうか、「この時期は霧がすごいです」と日本人のツアー客と思われる人に言っていた。インド人的にも霧がいつもより多いと感じるレベルなのだろうか。
飛行機から降りて入国審査をするために移動していくと、壁から手が生えたオブジェがあるロビーに出る。
入国時はテンパっていて写真撮れなかったのだけど、帰国時にラウンジを探してうろうろしていたら、上から見下ろせる場所があったので写真を撮った。
ロビーでは、インド人向けのカウンターとそれ以外の人向けのカウンターが分かれていた。また奥のほうにはVisa On Arrivalの手続きができるカウンターもあった。
今回はヴァラナシへの乗り継ぎをする予定だったので、事前にe-visaを取得していた。
下記のページに詳しく書いていたので、参考にさせてもらった。2023/12/22に手続きし、金額は$25.89だった。私の場合は12/24にはe-visaが発行された。だいぶスムーズ。
同時間帯に到着した飛行機が少なかったのかカウンターはそれほど混んでおらず、自分が並んだカウンターには7人ぐらいしか並んでいなかった。カウンターの数がかなり多いのは好印象。
隣のカウンターの職員さんが2人対応する時間で、自分が並んでいたカウンターの職員さんは1人対応するのがやっとだった。丁寧な作業をする職員さんだった。空いてたし、まぁよし。
入国審査でほかのカウンターの人は指紋の登録みたいなのをしていたのだけど、私はその指紋の登録をしないまま通された。大丈夫なのだろうか…?まぁ大丈夫と判断されたのでしょう。
空港からホテルの移動に現金が必要かもしれないと思い、両替所に行く。5000円を出したら「イチマンエンカラ~」って日本語で言われて5000円だと両替できなかった。
空港のレートはいまいちよくなくて、1万円変えたくないと思い、両替所での両替はあきらめる。もう少しうろつくと、ATMがあったのでキャッシングする。
キャッシングのほうがレートよかった。基本海外行くときは両替じゃなくてキャッシングでいい気がする。
AeroCityへの移動
出発日前日にVaranasi行きの飛行機がキャンセルになり翌日の朝の便に変更した。なので、空港近くの「AeroCity」という場所にホテルをとった。
空港から出てシャトルバスかタクシーの乗り場を探してうろつく。相変わらず霧がすごい。霧って写真にきれいに写せないのが悔しい。
以前ネットで軽く調べたときは、空港からAeroCityへのシャトルバスがあるということだったので探してみるもいまいち見つけられず。
タクシーの客引きのおじさんが声をかけてくる。無視して進んでいき、外にあったインフォメーションみたいなところにいる人に、「aerocity」というとメトロの入り口のほうを指さされる。
熱心に話しかけてきていたタクシーのおじさんも、「aerocity」と聞いた瞬間熱量が消えうせ、「メトロが便利だし早いよ。入り口はあそこだ。」と親切に教えてくれて去っていった。
AeroCityは空港からメトロで1駅の場所で3~5kmぐらいの距離にある。タクシーに乗せてもそんなにおいしくないと判断されたのだろう。
ちなみに帰国後調べてみると国際線が主に発着するターミナル3からはシャトルバスは出ておらずメトロで行くのが一般的のようだった。
参考:https://newt.net/deu/mag-4412388057
メトロでの移動(I.G.I. Airport駅)
とても分かりやすいところにMETROの入り口があった。「I.G.I. Airport」という駅だ。多分だけどI.G.IはIndira Gandhi International の略だと思う。
中に入ってエスカレーターを下っていくと、手荷物検査の施設がある。
空港みたいにX線の装置みたいなのを通して、人はゲートを通過する。ゲートではもれなく音が鳴るので、職員に体を確認される。しっかりとしたセキュリティだった。(ゲートの精度はもっと上がってもいいと思うけどね…。)
手荷物検査後にチケット販売のカウンターがある。写真もっと近くで撮ればよかった。
3つのカウンターがあって、左はオンライン決済のみのカウンター。一番右が現金のみのカウンター。周りにはQRコードとなんちゃらPayみたいなアプリを薦めるポスターがあったけど、その場で手続きするのも面倒なので現金のカウンターに並ぶ。
職員の人に「AeroCity,2people」っていうと、レジ金額表示みたいな装置に金額が表示されるので、お金を払う。
QRコードが印刷された紙を渡されるのでこれを改札の読み取り場所に読み込ませると改札が開くシステム。片道1駅20ルピー(約40円)。安くてよい。
メトロのホームは普通にきれいだった。ドアの前で電車を待つ。微妙に列があるんだかないんだかわからない感じ。人を押しのけて我先に乗る。みたいなことは特になかった。比較的皆さん落ち着いていた印象だ。
車内もきれいだった。空港からの電車なので、スーツケース置き場も用意されていた。
ちょっと興味深かったのが「For Ladies Only」という掲示があったこと。関係なく男性も座っていたけどね…。日本ではあまり見ないので新鮮だった。
Delhi Aero City駅
AeroCity駅に着いて、改札を出るときにもQRコードを読み込ませるシステムだった。
AeroCity駅でも入るときは手荷物検査が必要な様子。
外に出るとたくさんのオートリキシャが停まっていたけど、到着後でちょっとビビッていたのと、ホテルまでの道中にコンビニがあったら寄りたかったので歩いていくことにした。
駅を出てすぐにパトカーを後ろに何台も引き連れた徒歩の集団を見る。何だったのだろう…?VIPな人であれば歩くことはないだろうし…。よくわからなかった。
日本でいう右翼団体の活動している人なのかとも思ったけど、別に何をするわけでもなく普通に歩いているだけだった。よくわからん…。
ホテルへ向かう途中、大規模な建設現場がいくつかあった。かなりの規模の建造物だったので完成したらさらに栄えそう。
AeroCityの道路も街並みもきれいだった。ただ、霧は相変わらずすごかった。
ホテル近くの歩道には野犬もいた。黒い犬に目を合わせたら尻尾をフリフリして寄ってきた。ちょっと怖かったので無視して歩き去ったら軽く吠えられた。多分餌くれると思って、寄ってきたのに何もあげないで立ち去ったからだと思う。期待させてごめんね。
pullman HOTELSというところに宿泊。
pullmanの記事はこちら。
インド旅行記その4へ続く。