インド旅行記6 バラナシのホテルへ移動
インド旅行記6 バラナシのホテルへ移動
インド旅行記5では2日目の朝からバラナシへ飛行機で移動するまでを書いた。
旅行記6ではバラナシに到着してからホテルへ移動するところを書いていく。
ラール・バハードゥル・シャーストリー空港
ラール・バハードゥル・シャーストリー空港へ到着した。
空港内は天井が高くてきれいだった。
ちなみにトイレに行ったらインド式の便器があった。隣には普通の洋式の便器もあった。インド式の使い方は良くわかっていないので、よっぽど緊急事態にならない限りは使わずに行きたい。
空港から出たところには到着した人を待っている地元の人たちと銃を携帯した警備員がいた。
バラナシの滞在ホテルまでOlaという配車アプリで手配する。
初めての利用で勝手がわからなかったが、とりあえずドライバーとマッチした。どこへ向かえばいいかわからずメッセージでやり取りをしながら駐車場とロビーを行ったり来たりする。
車のナンバーがアプリに表示されるので車を探すも全然わからず困っていると、ドライバーがこちらを探してくれて声をかけてくれる。Olaの画面には大体450ルピーぐらいの金額が表示されていたので、大体500ルピーぐらいで目的地に着くのか?と聞くとYesといっていた。
信じて車に乗り込む。車に乗り込むと物乞いのお母さんがドアをコンコンしてきて何か言っていたけど無視する。
ホテルに向けて出発する。バラナシの中心部へ向かう途中はとてもスムーズに移動ができていたが、中心部に近くなるにつれ渋滞がひどくなってきた。
タクシー車内の様子を動画にとってみた。人と車とクラクションがすごいことになっている。
隙あらば突っ込んでくるバイク、いきなり横から現れる人。たまに道路を横切ってくる犬。いきなり現れる牛。逆走してくるバイク。とかなり激しい状態だった。
インドに行く前はレンタカーとか借りていろいろ回れたらいいかも。とか思っていたけど、レンタカー借りなくて正解だった。絶対こんなところ運転したくない。
渋滞していて、タクシーの料金どうなるのだろう…?とOlaのアプリを見ると、キャンセルされている。あれ?これはどういうことだ…?
メーターなども特にない。不安になってドライバーの人のスマホを見ていると、何かアプリを操作して470ルピーみたいな表示を720ルピーに変更している。
あれ…?これ払わないといけないやつか…?
とか思っている間にホテルに到着。金額は500ルピー渡してOK?っていったら特に何も言われなかったので、そのままホテルにはいる。
今思うとOlaを利用する場合(Uberも一緒)OTPという4桁の番号を伝えてそれをドライバーがドライバーのスマホに入力して初めて契約成立になる。今回私が500ルピーで行けるか?みたいなことを言ったので、Olaを通さずに運ぶ判断をしたっぽい。(キャンセルするとこちらにキャンセル料60ルピーがかかるので言ってほしかったけど…。)
そしてホテルの近くで捜査していたスマホの470ルピー→720ルピーの変更は、次に運ぶ人への金額提示を行っていたのだと思われる。初めてのOlaだったのでわからないことだらけだったけど、何とかなってよかった。
ホテルは「Pearl Courtyard」というところに泊まった。
「Pearl Courtyard」の紹介はこちら。
水を買う&両替をしに行く
ホテルから徒歩圏内に「PDR Mall」というショッピングモールがあるようだったので水を買いに行く。また現金の持ち合わせが心もとなかったため、両替をしに行く。
敷地内にはちょっとキケンな香りのする遊具が置いてあった。大丈夫だろうか…。
PDR Mallの中にはスーパーのような店舗があり、そこでお水を買おうと入ってみる。
スーパーの中は日用品が一通り買えそうだった。あとは写真撮っていないけどお菓子も売ってた。野菜とかお肉・お魚とかは特になかった。
これだけあれば水も売っていそうなものだが、お水は売っていなかった。結局ホテルの近くの道路沿いの小さなお店で買った。500MLが10ルピー、1Lが20ルピー、2Lが30ルピーだった。お水は安くてうれしい。
「money exchange」をgoogle mapで調べてみると、PDR Mallのすぐ近くの建物が表示された。両替ができそうな場所があったので向かってみる。区切られた場所にそれぞれテナントが入るような大きなビルだったのだが、探してみても両替できそうなところはなかった。ほとんどのお店は年末のせいか閉まっていた。
ICICI Bankという銀行のATMがあったのでそこでクレジットカードでキャッシングする。(クレジットカードでキャッシングできる契約にしていないと引き出せないので注意。)
画面の写真を撮ったので、紹介しておく。
Cash Withdrawalを選択。
Credit Cardを選択。
次の画面で金額を入れる。ここでは手数料かかるけどいいよね?って書いてあるけど、金額を入れずにYesを押すと金額0円の引き出し→キャンセル扱いになって初めの画面に戻ってしまうので注意が必要だ。(実際1回やってしまった。)
お金とお水をゲットしたので一度ホテルに戻って休憩。休憩した後はガンジス川を見に行ってみることに。
その7へ続く
バラナシでのホテル予約時の事例の紹介
旅行記とはちょっとはずれるが、日本でバラナシのホテルを探していた時にあった事例の紹介をする。
今回の旅行では「Pearl Courtyard」というホテルに泊まったのだが、もともとは「Hotel Meraden Grand」というホテルを予約していた。
予約後「Hotel Meraden Grand」から下記のようなメッセージが届いた。
「Reference to your booking please send us the room deposit in advance INR {宿泊料金} + applicable G.S.T by or before 72 Hrs of your arrival date Saturday 30 December 2023 to hold the room on confirmed basis in our given bank account {口座情報} **All non-guaranteed booking without advance will be treated as tentative booking. Room will be given upon check-in on availability as per available category of room. 」
英語があまり得意ではないので、翻訳にかけたところ、
「事前に予約金を口座に送金してください。送金がない場合は仮予約扱いになり、チェックインの際に空いている部屋を用意します。」
みたいな意味合いになった。
外国送金となると手数料が3,000円ぐらいかかってくるので、当日現地払いにできないか聞いたところ、
「Noted the payment preference and it's all right that you can pay upon arrival.」
との返信が来た。
Google 翻訳だと「支払いの優先事項に注意しましたが、到着時に支払うことができます。」となった。
この翻訳内容から、予約時の注意事項みたいなところに書いてあるけど、到着時に払うこともできるよ。って意味だと理解した。だとするとメッセージで事前送金しろって言ってくる意味が分からないし、払わないと仮予約になるよ。って書かれているので、いざ現地についてから事前送金してないので部屋用意できません。といわれても困ると思い、結局キャンセルした。
(この記事を書きながら「Noted the payment preference and it's all right that you can pay upon arrival.」をDeepLというサイトで翻訳したら「お支払いのご希望をお伺いしたところ、ご到着時にお支払いいただけるとのことでした。」と翻訳された。ずっと現地払いで大丈夫だよ。って言ってくれていてこちらが勝手に不安になってしまっていた可能性が高い。英語はもっと勉強しないとダメだね。ただ、一度不安に思ってしまうとその不安をずっと抱えながら当日を迎えることになって精神衛生上よくないので、キャンセルしてよかったと思っている。)
その後に予約した「Pearl Courtyard」では事前に送金しろみたいなメールはなかったので安心した。
こんなこともあったよという事例の共有だ。何かの参考としてもらえればと思う。