Pearl Courtyard

Pearl Courtyard

Pearl Courtyardのロゴ
Pearl Courtyardのロゴ

インドのバラナシにある「Pearl Courtyard」というホテルに泊まった。2023/12/31~2024/01/02まで2泊。

立地としては、ガンジス川まで1km弱の場所。ガンジス川をたくさん見たい人にとってはいい場所なのではないだろうか。

外観&内観

Pearl Courtyardの外観
Pearl Courtyardの外観

片側1車線だけど比較的ここら辺では広い通りに面している。2階にはレストランがある。

Pearl Courtyardのロビー
Pearl Courtyardのロビー

ドアを入るとロビーとフロントがある。床はきれいに掃除されていた。

ロビーに入ると、お姉さんがお米を額につけてくれようとする。本当は遠慮したかったけど、せっかくなのでつけてもらう。

ただ、私の額がオイリーなせいか、お米はすべて落ちてしまった…。おでこには赤い塗料がついただけだった。

カウンターではほかのお客が手続き中だったので、ソファで待っていると、ウェルカムドリンク(マンゴージュース)が配られる。

もらってはみたもののちょっと私には甘すぎて飲みきれなかった。ロビーにいたほかのインド人は軒並み飲み干していて、びっくり。飲みきれなくてごめんなさい。

ホテルの予約はAgodaで行ったのだが、日本人の苗字がわかりづらかったのか予約が入っていないとか言われる。Agodaのページを出そうとするもスマホの電波の入りがいまいちでてこずる。いろいろもたついている間に、ホテルの人が予約を確認したらしく、チェックインの作業を進めてもらえた。

泊まった部屋

泊まった3階の部屋(スタンダードダブル)
泊まった3階の部屋(スタンダードダブル)

予約したのはスタンダードダブルというお部屋。ダブルベッドがあってそこそこゆったりとしたお部屋だった。

泊まった3階の部屋(スタンダードダブル)の水回り
泊まった3階の部屋(スタンダードダブル)の水回り

トイレとシャワーと洗面所はこんな感じ。赤いバケツと手桶、ちょっとした台の使い方はよくわからなかった。掃除の人が片付け忘れたのだろうかと思ってたけど、3日間部屋には置きっぱなしだったから何かしら利用用途はあるのだと思う。

トイレットペーパーはホルダーについているのが1ロール。スペアが1ロールおいてあったけど、1ロールの巻いてある量がとても少なかった。その後に泊まったホテルもほぼ一緒だったので、インドスタンダードはそんなものなのかもしれない。日本のダブルの1ロールの1/3ぐらいの巻き数のイメージ。おなか壊した場合には、高確率で補充が必要になりそうな感じ。うまく備え付けのシャワーなどを駆使してほしい。

紙は便器に流れたけど、そこまで潤沢な水量ではなかったので、紙はゴミ箱に捨てておくほうがよいかもしれない。

スタンダードダブルのお水とお茶セット
スタンダードダブルのお水とお茶セット

テーブルの上にはお茶セットがあった。うれしいのは1Lのペットボトルが2本あったこと。その横にはどこで詰めたお水なのかわからないお水も2本あったけど、お水でお腹を壊すことが多いので手はつけなかった。

窓からの景色
窓からの景色

窓からの景色はいまいちだった。ただ、夜に左側のレンガっぽい建物の屋上を見たらサルが寝ていたので、サル好きな人にとっては良いかも?

屋上でくつろぐサル
屋上でくつろぐサル

エアコンについて

エアコンの画像
エアコンの画像

とっても重要なこと。

エアコンはあるけど暖房の設定はなかった。

1月のバラナシの最低気温は10度ぐらい。東京よりはちょっとあったかいかなぐらいだけど、東京にいたらエアコンつけるぐらいの寒さだった。でもホテルのエアコンには暖房の設定はなかった。寝るときはかなり寒かった。

もし年末年始にインドに行く場合は、寒さ対策を十分にしよう。

ちなみにこの後外資の高級ホテルにも泊まったけど、そこにも暖房の設定はなかったので、インドでは暖房の設定がないところが多いのかもしれない。

ちょっと困ったこと

結露のイメージ画像

エアコンに暖房がなかったので、エアコンを止めて夜寝ていた。

そのせいなのか、朝に窓が結露してその水滴が床にかるい水たまりを作っていた。床はタイルっぽい素材になっていてパッと見、水があるとわからないようになっていたので、スリッパで水たまりを踏んずけて滑ってこけそうになることが何回かあった。

気温が高い場合には冷房つけっぱになると思うので、こんなことは発生しないかもしれないけど、年末年始に宿泊する予定の人は気を付けてほしい。

困ったこと

クリーニングのイメージ画像
クリーニングのイメージ画像

ホテルでランドリーサービスを頼んだが、予定時刻になっても全然服が届かなくて困ったので、そのことを書いておく。

料金表を見て、ホテルのクリーニングにしてはとても安かったので頼むことにした。

  • シャツ₹60
  • ズボン₹80
  • 下着、靴下₹40

ぐらいの値段だった。だいぶ安い。とってもよい。

朝ご飯後にクリーニングをお願いし、洗ったものを受け取るにはどうすればよいか聞くと、夜9時以降に部屋の電話からハウスキーピングに電話してくれと言われる。

一通りバラナシを観光してきて部屋に戻り、夜9時以降にハウスキーピングに電話をかけてみる。自分の英語力のせいもあるが、うまくコミュニケーションが取れなかった。

どうやらその日は受け取れないらしく明日の朝10:30に持っていくといわれた。チェックアウトは11時だったのでちょっと微妙だったが了承する。

翌朝朝ご飯を食べた後、9時30分ごろにフロントにいき、「昨日クリーニング頼んだけど持ってこなかったんだけど。」というと、何やら電話をかけて会話をした後、この後持って行かせるから部屋で待てと言われる。

昨日は10:30って言われてたけど、早く持ってきてくれるなら助かる。と思い、部屋で待つけど、一向に服は運ばれてこない。結局元々言われた10:30になっても服は届かなかった。

チェックアウトが11時なので、焦ってきて、再度ハウスキーピングに電話すると10分まてと言われる。結局10分待っても持ってこない。チェックアウトの時間が近づいてきたので、フロントに服が来ないからチェックアウトできないといいに行く。

服が来るまで部屋で待っていてもよいと言われたので部屋で待つ。11時を過ぎても届かないのでまたハウスキーピングに電話する。洗ったけど、プレスがまだだ。あと15分待てと言われる。

結局服が届いたのは11:30ぐらいだった。服はきれいにプレスされていたけど、若干生乾きだった。

そして文句言ってやろうと持ってきた人になぜこんなに遅れたのか?と聞くと、わかんない。とか言われる。多分下っ端にもっていかせたのだと思う。特に謝られたりもなかった。なんだかなぁ。

前日の夜9時30分に届く予定が、翌日の11:30までかかったので、かなり困った。次の旅程が詰まっている場合は、ランドリーサービス使わないほうがよいかもしれない。それか依頼した当日に受け取れるように交渉したり、催促したりしたほうがよいと思う。

もしかしたらたまたま私だけ遅れまくった可能性も0ではないが、このようなことがあったことをここに書いておく。

朝食

レストラン
レストラン

2Fのレストランでビュッフェをいただいた。

レストランの内観
レストランの内観

レストランの中には4人掛けの席が10卓ぐらいはあった。結構な人数が入れる。

料理はベジ料理が多かった。MASALA UTTAPAMにちょっとベーコンが使われていたぐらいであとは基本野菜だった。

味は見て想像した味のままという印象。個人的には芋の料理とスイカジュースがおいしかった。あと写真撮り忘れてしまったけどチャイ。

料理の写真を撮っていたらお店の人に撮っちゃだめだよって言われた。オーソーリーっていってやめようとしたらオンリーワンピクチャーOKとのことで、一通り撮らせてもらった。

食べていたらホテル側の入り口ではないところから来たお客さんもいたので、ホテル利用者以外にレストランのみ利用もできるっぽい。

総評

かなりぎりぎりになってほとんどホテルの選択肢がない状態で選んだホテルだった。

立地に関してはガンジス川まで歩いて行ける距離なので、川にたくさん行きたい人にはおすすめできると思う。

エアコンの暖房が使えないのは年末年始だと厳しいが、おそらくインド全般のホテルが暖房がないと思われるので、このホテルの問題ではなさそう。

もう一度バラナシに行くことがあったら、ほかのホテルの空き状況次第だが、また利用する可能性もあると思う。

インドのホテルはExpediaとかBooking.comとかだとかなり点数とか口コミにばらつきがあって選ぶのが難しい。

この記事が何かの参考になれば幸いだ。

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