うなぎ よね一
名古屋の伏見駅から徒歩1分ぐらいの場所にある、うなぎ専門 よね一へ行ってきた。2023/11/04訪問。
この店に来る前に大甚本店というところに行ったのだけど、せっかく名古屋に来たので何件かはしごしたいってなった。名古屋といえばひつまぶし!ってことで検索してみたところ、すぐ近くによね一を発見したので行ってみることに。
ちなみに大甚本店の記事はこちら。
駅の6番出口から南の方へ行くと御国通なる通りがある。よね一はそこから入ってすこし進んで右側にある。
この御国通にはほかにも何軒かお店があり、どれも気になった。また名古屋にくることがあれば、ここら辺のお店来てみたいと思う。
店内
入口を入ってすぐ右手に調理場がある。大将が串に刺したうなぎを焼いているのが見えた。
テーブル席に座ったのだけど、そこから見える調理場には大きな寸胴鍋があった。おそらくお出汁をつくっている寸胴化と思われる。めちゃくちゃでかかった。100リットルぐらいはいっているんじゃないかなと思うぐらいだった。
1階には4人掛けのテーブル席が2つと4人で座れるお座敷が2つあった。2階にも席はあるようで、1階で靴を脱いで上がっていく形式の様子。1階にあった靴箱は4足×3段な感じだったので、4人掛けのテーブルが3卓ぐらいあるのではないかなと予想。
メニュー
うなぎ専門ってのれんに書いてるだけあって、うなぎメニューがたくさん。
長焼っていうのはうなぎを切らずに焼く焼き方らしい。参考にした知恵袋では、長焼の反対語が串焼きって書いてた。
ちなみにこのお店では、頭がついた開かれたうなぎに4本ぐらい串にさして焼いてた。これは長焼なのだろうか…。身を切らずに焼くのが長焼、丼に乗せるぐらいにあらかじめうなぎの身を切って焼くのが串焼なのではないかなと予想。正解がわかったら追記する。
ひつまぶし(竹)
ひつまぶし(竹)を頼んだ。写真を撮り忘れたのだけど、おわんとしゃもじ、お出汁もある。ちなみに一番安い(竹)を頼んだのだけど、(中詰め)、(松)を頼むと月見とろろがつくらしい。
メニューにあった「ひつまぶしの食べ方」によると
一杯目は普通にうなぎ丼として
二杯目は薬味をのせて
三杯目は薬味に出汁をかけて御茶漬けに…
とのことらしい。その通りにいただく。
香ばしく焼かれたうなぎはそのまま食べるともちろんおいしい。一杯目はそのままいただく。うなぎの味とかば焼きのタレとご飯の組み合わせを楽しむ。
二杯目は薬味を載せていただく。薬味の風味が入ることで、こうばしく脂の乗ったうなぎがすさっぱりとした感じになる。これはこれでとてもよい。
三杯目はそこにお出汁をかけてお茶漬けにする。出汁が入ることで、また違った味わいとなる。薬味はもちろんいれて、そこにすこしわさびを溶かすとさらにさらっとした味わいとなり、一気に書き込みたくなる衝動に駆られる。
そんなことをしているうちにもうなくなっちゃう。そんな体験だった。
肝吸いもとてもおいしかった。お麩だと思って何気なく口にしたらうなぎの肝で、もっと心して食べればよかったと後悔した。
大満足だった。これがひつまぶしか…!って感じ。2件目だったので、おなか一杯になった。正直食べれるかちょっと不安だったけど、おいしかったのでペロリと食べてしまった。
総評
独断と偏見による点数 各項目10点満点
・味 7 (うなぎ、タレ、出汁のそれぞれ好きだった)
・量 6 (うなぎの盛りはしっかりしていたと思う)
・値段 6 (うなぎの相場観あまり知らないけど、普通かちょっと安いぐらいではないだろうか)
・支払方法 現金のみ
・その他メモ 個人的に店内の雰囲気が好きだった。昭和とか平成初期感があり、懐かしい気持ちになった。
おすすめ度 7:割とおすすめ。私は好き。
6と悩んだけど、7にした。近くに来たらまた寄ると思う。
おいしかったです。ごちそうさまでした!