ベトナム ハノイ旅行記3 Ngoc Son Temple ~ Che 4 Mua Hang Can ~ シクロ
Ngoc Son Temple
2023/10/21のハノイ旅行の続き。前回分はこちら
Pho Thin Bo Hoでフォーを食べた後、ホアンキエム湖に浮かぶ寺院Ngoc Son Templeへ行ってみることに。
漢字が書かれた門みたいなところを通り過ぎていくと、券売場があって一人30000ドン(270円ぐらい)で入れる様子。
お札を広げてどれだろ…?ってやっていたら、売場のおばちゃんに全部紙幣持っていかれて、入場券2枚ダンッって渡された。少なくとも2000円ぐらいは持っていたはず。
ん…?って思ってすかさずノーノーノー!!っていってお金全部取り返そうとする。すると、これ(100,000ドン)と、これ(10,000ドン)をもらうよ。って110,000ドン持っていって50000ドン戻ってきた。残りは帰ってきた。おばちゃんにっこりしてソーリー。って言ってたけど、紛らわしいことしてごめんね。なのか、110,000かと思って他の紙幣はないと思ってたよ。なのか、全部取ってやろうと思ってたけどばれちゃったうふふ。なのかよくわからなかった。
黙ってたら全部持っていかれていたかもしれない。気を付けなければ…。ベトナムの人はこういうことしないと思ってたのに…。まぁ、公共施設っぽい売り場のおばちゃんなので私の勘違いの可能性のほうが高いかもね。人の前で紙幣を広げて見せるのはやめよう。
買ったチケットを見せる場所で、おじさんたちが何やらやっている。どうやら入口の扉が外れてしまっている様子。
結構重そうで、2人がかりで扉をもって上にある金具にはめようとしていた。5分ぐらい格闘してやっとはまり、最後はどっかから持ってきた鉄パイプみたいなので、てこの原理を使って位置調整してた。なかなか見られない光景を見れたのではなかろうか。
入口を入って、順路方向へ向かっていくとお花のオブジェみたいなものがあった。なんて書いてあるかはわからなかったけど、きれいだった。
そこを通り過ぎると、お寺があって、中にはいれるっぽかったので入ってみる。ちょこちょこ漢字が書かれてて、中国に関係しているのかな。と思った。
Wikipediaの記載と翻訳によると「この寺院は 19 世紀初頭に建てられ、当初は「三賢者」の文昌迪軍、関羽、呂東賓を祀っていました。ある時点で、国民的英雄であるトラン フオン ダオが寺院に組み込まれました。」だそう。三国志の関羽が祀られているとは知らなかった。
お寺の中には手を合わせている人、私と同じように何となく来た外国人などでそこそこにぎわっていた。
お寺から出るぐらいに、イベント会場のステージの音響機器がめちゃくちゃ爆音でEDMみたいなの流してた。
大丈夫か…?ってなった。日本なら即苦情来るレベル。短いけど動画撮ったので雰囲気感じてもらえればと。
こんなにアゲアゲならどんな出し物するのだろうと思って、音がする方を目指そうとした。
でもこの寺院を出るころには音がなくなってしまった。いったい何だったのだろう。
Mottainai
爆音はおそらくステージの音響のチェックの一環でやってたのではないかと予想。
歩いていくと、ステージの雰囲気とかその真ん前のPAの感じとか結構な規模のイベントっぽい。
近くに行くと看板があった。どうやら日本とベトナムの国交樹立50周年を祝うイベントの様子。ステージの雰囲気からするに結構面白そうなイベントになりそう。協賛しているメーカーも有名なメーカーばっかり。
ただ、お昼の時点ではまだイベントは開催されていなさそうだった。ステージで何かはじまるのは夜からなのかも。
そしてmottainaiって言葉のチョイス割と好き。なかなか日本以外にはない概念な気がするよね。
余裕があったら夜また来てみようと思う。カフェで小休止するために移動することにした。
Che 4 Mua Hang Can
ベトナムスイーツにはチェーというものがあるらしい。せっかくだからトライしようと「Che 4 Mua」というお店にやってきた。
どれを頼めばよいかよくわからなかったので、おすすめ教えてください。っていったら、che sen daとche thap camをと言われたので、それをお願いした。
メニューにはそれぞれ以下のように書いてあった。
che sen da:Lotus seed sweet soup with black jelly and tapioca
che thap cam:Mixed sweet soup with black jelly and tapioca
ふむ。わからん。
che sen daを食べてみた感じは、ハスの実を甘めに煮て、その汁の上に黒いゼリーが乗っている飲み物。黒いゼリーは仙草ゼリーなのかな?ちょっとハーブっぽい香りのする甘さ控えめのゼリーだった。
che thap camはハスの実に加えて、小豆のようなアンコのようなものが乗っているような感じの味だった。
どちらも甘すぎず、豆感を感じる飲み物であった。隣のおば様たちはche doとかいうお椀に入ったの食べてた。あったかいものもあるらしいので他のも食べてみたかったところ。ただ、1番人気と2番人気のやつ食べてそこまで響かなかったので、他のも響かないかもしれない。機会があったらまた来てみよう。
ホテルで小休止
歩き回って疲れたので、ホテルに戻ることに。1kmぐらいの距離があったんで歩けなくもないけど、タクシー使うか微妙な感じ。
観光客向けの自転車で押すスタイルの人力車「シクロ」のおじさんが近くにいたので、ホテルまで乗せてもらえないか聞いてみる。
はじめは150,000ドン(約1000円)って言われたので、高いやっぱあるく。って言って断った。(ちなみにGojekという配車アプリでは40,000ドンぐらいの距離)
そしたら100,000ドンでどう?って言われた。それも無理っていって歩いていくことにした。
まぁまぁ歩くけど、まぁ10分も歩けばつくっしょ。って思って向かっていくと、1分ぐらいしてから「シクロ」おじさん追いかけてきて、70,000ドンでどうだ?って言ってくる。ちょっと乗りたかったのもあるので、お願いする。
乗っているときの動画はこちら。ちょっとサイトの設定上、2MBまでのものしかあげれず、画質、音質悪くてごめんなさい。ベトナム感は結構感じられると思う。
動画撮っていなかったのが非常に残念なのだけど、hang da marketの近くのあたりの道が入り混じったあたりで、乗ってるシクロと別方向から右折してきたバイクの接触も経験。
地図的にはここら辺だと思う。結構広い道でいいくつか横からバイクも車も曲がってくて入り乱れる場所。そして信号はない。
乗っていてあーぶつかるー。ガンッ!って感じ。バイクのマフラーあたりとシクロの乗客の足置きのあたりが結構な勢いでぶつかった。足は引っ込めてたから実害はなかった。
シクロのおじさんも、バイクに二人乗りしてたカップルも特にノーリアクションだった。オゥとかアーとか言葉を発するわけでもなく何もなかったのと同じ。無。日常的によくあるのだろうかね…。シクロはまだしもバイクは結構きれいだったんでマフラー傷ついていると思う。日本だったら大ごとになるレベル。これがベトナムか…。強い。
ちなみにベンツとかポルシェとかも結構見たけど、これらの車に同じことしたらさすがにノーリアクションですむのかな。どうなのかな。気になる。
そんな感じでシクロでホテルまで連れてきてもらう。70,000ドン払って部屋に戻る。ちょこちょこ動画も回した方が面白映像撮れそうだとすごく感じた。
次に続く。